【eGf】今、話題のドイツ鍛造の結婚指輪とは?
近年、注目を浴びているドイツ製の鍛造製法のマリッジリング。歴史と伝統が生んだ優れた職人【マイスター】が手掛ける結婚指輪は、高品質で美しく、着け心地も抜群。なかでもeGfという工房が作り出す指輪は、マイスターの職人技と先端技術の融合と言われています。
①インゴット(延べ板)を圧延・パンチングで打ち抜く
地元フォルツハイム大学と共同開発した地金を配合したのち、溶鋼窯で溶かしてインゴットにします。このインゴットを繰り返しローラーにかけ、何百トンという力で圧延して板状にします。その板を、パンチングマシンで真円のドーナツ形に打ち抜きます。この時にも、百数トンの圧力がかけられているので、さらに高密度で硬度の高いリングになっていきます。
②リング素材を回転させ、内側と外側から圧力をかける
パンチングマシンで打ち抜いたリング素材は、内側と外側をローラーで挟んだのち、回転させながら圧力をかけて、さらに広げて伸ばします。この時の圧力により、さらにリングの密度が高まり、強度が上がります。
③低酸素状態で圧着したのち、切削してリングの形を削り出す
二色以上のコンビデザインの場合、炎を使わずに高周波誘導加熱を用い、真空に近い状態で色の違う地金を溶圧着します。これにより、ロウ材を使用せずに地金同士を、確実に接合できます。その後、コンピューター制御の精密切削機によってリングの形を削り出します。切削用のカッターは、ダイヤモンドで出来ています。
④ダイヤセッティング・表面仕上げなどの手仕上げ
ダイヤセッティングは、リングの形を見た目を大きく左右する作業です。熟練の職人の手により、手作業にてひとつひとつが丁寧に留められていきます。また、着け心地などの細かい点にも注意しながら、ポリッシュやマット加工を施して仕上げていきます。
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